TOP ナレッジ 【ビジネスで大活躍する生成AIを理解しよう!】AIの歴史を振り返る Part1

knowledgeナレッジ

【ビジネスで大活躍する生成AIを理解しよう!】AIの歴史を振り返る Part1

January 18, 2024

  • AI
  • Share

「生成AI」について理解し、私生活やビジネスで活用することを目的とした今シリーズ。 前回は“そもそもAIってなに?”という点について解説しましたが、今回の記事では「AIの歴史」について紐解いていきます。 
最近になってChatGPTなどの生成AIが話題になり、現代は空前の「AIブーム」と言われています。実はこのAIブームは“第三次AIブーム”と言われており、過去にもAIブームが巻き起こっていたのです。

 

AIは過去に“3度のブーム”があった??

AIは過去に3度のブームがありました。 

  • 第一次AIブーム(1950年代後半~1960年代) 
  • 第二次AIブーム(1980年代) 
  • 第三次AIブーム(2000年以降) 

上記のようにAIは3度のタイミングで発展しており、現在は「第三次AIブーム」に相当します。 
ひとつひとつ紐解いていきましょう。今回は第一次AIブームについてです。

第一次AIブーム

第一次AIブームで最も印象的な出来事は「ELIZA(イライザ)」という人工知能対話システムの誕生でした。マサチューセッツ大学のジョセフ・ワイゼンバウム氏が開発した「ELIZA(イライザ)」は、Apple社の音声認識アプリ「Siri」の原型ともいえるシステムです。 

ただ、当時は事前に教育させた「問い」にだけしか回答することができず、不完全なものでした。このことから当時のAIは「明確で狭く、単純なルールがある問題は解けても、要件が曖昧で複雑な問題は解けない」とされ、“AIは本当に使えるのか?”という疑問が社会に広まったのです。 

その結果、第一次AIブームは急激に収束していきました。 

次回は第二次AIについて紐解いていきます。

AIメディアライター

Webライター歴4年目。ChatGPTの登場で生成AIの可能性に衝撃を受け「生成AIオタク」に。さまざまな生成AIを駆使しながらライター業を営む傍ら「多くの人に生成AIの魅力を伝えたい!」という想いで、生成AI系メディアでの記事執筆を行っている。

製薬業界で生成AIを活用する「ラクヤクAI」
このように今後の活用が期待される生成AIですが、中でも注目を集めるのが製薬分野です。

「ラクヤクAI」は、治験関係書類や添付文書といった社内外の膨大なデータを活用し
製薬事業のあらゆるシーンを効率化する専門文書AIサービスです。
基礎研究から製造販売後調査まで、多岐に渡る製薬業務の中で取り扱われる
様々な文書の作成・チェック作業を自動化し、圧倒的な業務スピード改善を実現します。

「ラクヤクAI」ご活用シーン(例):
■ 治験関連文書やプロモーション資料の自動生成
■ 作成資料のクオリティチェックや、資料間の整合性チェック
■ 講演内容(資料・音声)の適用外表現モニタリング
■ 薬剤情報やナレッジの検索・調査
その他、個別カスタマイズが可能な生成AI環境で、
社内の知見を統合的に分析・集約したアウトプットをセキュアな環境をご提供します。

  • Share
一覧へ