こんにちは!
企画部の篠田です。
T-4OOのアップデートのお知らせです!
今回は、新しく追加された「超高精度(熟考)」モードについてご紹介します。
本機能は、昨年12月に発表した新ビジョン「人手修正が不要な翻訳AI」の完成のために開発されました。これにより大幅に精度が向上し、新ビジョンの達成予定も前倒しになりました。早くて1カ月以内、遅くても半年以内の見込みです!
「超高精度(熟考)」モードでは、従来の高精度翻訳より時間をかけて翻訳処理を行うことにより、弊社史上最高品質の翻訳結果を出力することが可能です。
当社内検証による修正必要率の推移は下記のとおりです。
| アップデート前 | アップデート後 | ||
| 従来型翻訳 | 高精度モード | 超高精度(熟考)モード | |
| 修正必要率(センテンス数) | 19.61% | 1.58% | 0.05% |
| 修正必要率(ワード数) | 5.76% | 1.05% | 0.004% |
※上記で検証した書類の種類は「取扱説明書及びマニュアル」。他の分野は未検証だが、全分野で利用可能。
※数値は日本語から英語への「超高精度(熟考)」モードを適用した場合に人手修正が必要なワード数およびそれに相当するセンテンス数。センテンス数ベースで0.05%はページ数でいうと100~200ページに1センテンスというイメージ。
※Text to Textの精度であり、ファイルからのテキスト抽出精度、レイアウト復元精度は含まれない 。
※翻訳原文と訳文との間の精度だけではなく、準拠する文書(リファレンス)の反映度も加味しているが、厳密に文字通りに同一でなくても誤訳といえない場合は誤訳扱いしていない。
また、このモードでは、訳文編集画面において、下記の機能が追加されます!
・誤訳の可能性があると判断された箇所をマーカーで表示
・誤訳の可能性があると判断された箇所について、訳出に対する意見と別訳文案を表示

従来は、AIによる翻訳精度が高くても、どの訳文に修正が必要かが一目で分かりませんでした。そのため、全ての訳文をチェックする必要があり、産業翻訳において機械翻訳後の人手修正の効率化が妨げられていました。
しかし、今回のリリースした「超高精度(熟考)」モードでは、翻訳精度が向上する上に、誤訳の可能性があると判断された箇所が明示されるため、機械翻訳後の人手修正に掛かる労力が激減します!
誤訳の可能性の判断には、ユーザーが適用した用語集や対訳に基づいているかも考慮します。
そのため、取扱説明書・マニュアル、製薬文書、契約書、特許文書、決算短信など、過去の翻訳資産を活用することが多い文書において、より大きな作業工数の削減が期待できます!
ぜひ、ご利用ください!
また、精度と処理時間のバランスを重視する方には、これまで通りの「高精度翻訳」モードをそのままお使いいただけます。
今回のアップデートのお知らせは以上です。
T-4OOでは、UI改善や翻訳エンジンのアップデートなども順次実施していきます。
「こんな場面で使ってみたい」「こんな機能もほしい」などのご意見がありましたら、
ぜひお気軽にお知らせください。
今後とも、T-4OOをどうぞよろしくお願いいたします。