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OpenAI、ChatGPTの検索機能をアップデート!さらに無料ユーザーにも提供開始

December 20, 2024

  • AI
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ChatGPTの検索機能をアップデート

OpenAIは2024年12月16日、ChatGPTの検索機能を大幅に強化し、無料ユーザーにも提供を開始しました。「12 Days of OpenAI」の8日目となる発表で、検索速度の向上やモバイル最適化、音声検索機能の追加など、さまざまな改善が実施されています。 

本記事では「12 Days of OpenAI」Day8の発表内容や、検索機能のアップデート内容などをまとめています。ぜひ参考にしてみてください。 

「12 Days of OpenAI」とは

OpenAIは2024年12月5日から、12営業日連続で新機能や新製品を発表する「12 Days of OpenAI」を開催しています。クリスマスソング「12 Days of Christmas」にちなんで名付けられた企画で、CEOのサム・アルトマン氏自らがライブ配信で新機能を紹介しています(ライブ配信に出演していない日もあります)。 

Day7 までの発表内容は以下のとおりです。 

ChatGPTの検索機能はなにが変わった?

無料ユーザーへの提供開始

最大の変更点は、無料ユーザーにも検索機能が開放されたことです。これまでChatGPT Plus(月額20ドル)以上の有料プラン限定だった検索機能ですが、無料ユーザーでも気軽に利用できるようになりました。 

アカウントにログインすると、プロンプト入力画面の地球儀アイコンから利用可能です。 

検索速度と表示の改善

検索結果の表示速度が向上し、よりスムーズな体験が実現しました。また、Webページへのリンクが優先的に表示されるようになり、必要な情報へ素早くアクセスできます。 

これまでは検索機能を利用するたびに、数秒の待ち時間が発生していましたが、かなり快適になった印象です。 

地図サービスとの連携強化

モバイルアプリ版のChatGPTアプリで店舗やスポットを検索すると、iPhoneではApple Maps、AndroidではGoogle Mapsと連携して、地図上で場所を確認できるようになりました。 

地図アプリと連携したことにより、外出先などでよりスムーズに検索機能を活用できます。 

音声検索機能の追加

Advanced Voice Modeで、音声による検索が可能になりました。旅行先の観光情報や天気予報など、自然な会話の中で必要な情報を検索できます。 

まとめ

ChatGPTの検索機能が無料ユーザーへ開放されたことにより、より多くの人が最新のWeb情報にアクセスできるようになりました。検索速度の向上や地図サービスとの連携、音声検索の追加により、実用性も大きく向上しています。 

「12 Days of OpenAI」の発表では、Canvas機能やSiriとChatGPTの統合など、数多くの機能が無料ユーザーに開放されています。有料プランに加入していない方でも便利にChatGPTを利用できるので、ぜひ試してみてください。 

AIメディアライター植田遊馬

Webライター歴4年目。ChatGPTの登場で生成AIの可能性に衝撃を受け「生成AIオタク」に。さまざまな生成AIを駆使しながらライター業を営む傍ら「多くの人に生成AIの魅力を伝えたい!」という想いで、生成AI系メディアでの記事執筆を行っている。

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