AI自動翻訳「T-4OO」は、あらゆる分野や業界の専門用語に対応できる性能の高さと強靭なセキュリティが強み。法務文書から保険・金融商品の約款、特許関連文書など、特有の単語や言い回しがある専門文書に対しても精度の高い翻訳が可能とあって、約6000の企業・団体で採用されています。
法律や金融、ITや機械、医薬など、あらゆるジャンルの専門用語のデータベースを持っていることで、高度な専門文書でも高精度な翻訳ができるのがAI自動翻訳「T-4OO」の特徴であり、約6000もの企業・団体で採用されている理由でもあります。
では、「T-4OO」の翻訳能力は一般的な機械翻訳サービスと比べてどんな点が違うのでしょうか。今回は両翻訳ツールに同じ文章を翻訳させて、訳の違いを比べてみました。

◾️「T-4OO」の翻訳能力は一般的な機械翻訳とどう違う?
まずは、医薬論文で使われていたこんな文章。

「internalized」と「localized」を同訳出するかがキモです。この英文をまずは一般的な機械翻訳にかけてみると、こんな訳になりました。

続いて「T-4OO」の訳を見てみましょう。「医薬」の分野を選択して翻訳します。

前半部の言い回しが違います。「T-4OO」の訳は「完全には取り込まれておらず」という言い回しによって文章全体の意味が掴みやすくなっているといえそうです。
ではもう少し長い文章を翻訳させてみましょう。今度は英訳です。

こちらは電化製品の使用マニュアルの文章ですが、一般的な機械翻訳による翻訳はこのようなものになりました。

そしてこちらが「T-4OO」の訳です。

「T-4OO」と一般的な機械翻訳では文章の構成がかなり違います。「T-4OO」では「高負荷(高温および大電流/高電圧印加、多大な温度変化等)で連続して使用される場合は」が訳文の前半にきていますね。また、「低下する」という動詞には「be degraded」が使われています。一般的な機械翻訳で使われている「be reduced」と比べると、「質の劣化」を表現するのに適している言い回しがされています。
翻訳の質を左右するのは、その翻訳の正しさや訳抜けがないことはもちろん、細かな言い回しやちょっとした表現だったりします。「T-4OO」による翻訳は、専門用語もきちんと訳されている「正確性」だけではなく、原文の細かいニュアンスまで訳文に反映させられており、読み手が把握しやすいアウトプットになっていることがおわかりだと思います。
この水準の翻訳がすばやく大量に手に入るのは、海外企業との取引がある企業にとってはありがたいはず。英語だけではなく中国語、韓国語、スペイン語、ベトナム語、フランス語など、様々な言語に対応していますので、海外の取引先とのコミュニケーションに苦労している企業様はぜひトライアルで「T-4OO」の実力に触れてみてはいかがでしょうか。
生成AIによる専門文書の精密な翻訳ソリューション
T-4OOは、LLM (大規模言語モデル) を用いた画期的な翻訳アルゴリズムにより、従来のNMTモデルとの比較で文脈や語調・書き振りをより自然に反映しながら、専門用語や参考文献に基づいた高い翻訳精度を実現。
細分化された2000の分野に対応し、ビジネス・研究開発の専門文書の翻訳など、様々なシーンで活用されてます。

「T-4OO」の機能と特徴
- 専門2000分野・100言語をカバー
- スキャン画像PDFも丸ごと翻訳
- 社内・業界フレーズを自動学習
- Web上でラクラク訳文編集
- その場で解決 電話でサポート
単に文字を翻訳するだけでいいというわけではありません。
T-4OOは、業務フローにこだわった多彩な便利機能で業務効率化を強力にサポートします。